リハと介護の転職

彼氏・彼女が介護職をするメリットとデメリット!初心者から介護を始める方法も紹介

こちらのコンテンツでは、彼氏や彼女が介護職を行うことにより、将来的な不安を抱えている方にメリットとデメリットを解説しています。

初心者から始める方へ介護施設の特徴を説明し、無料で資格取得・お祝い金をもらう方法を解説していますので、ぜひ参考にされて下さい。

 

目次

彼氏・彼女が介護をするメリット

・スキルアップを応援できる

介護業界では、資格を取得することによってスキルアップをすることができ、給与も大幅にアップします。

そこで、スキルアップできる資格を3つの段階に分けて以下に説明いたします。

【介護職で持つべき資格】

1.介護職員初任者研修修了(旧:ホームヘルパー2級)

まずは、この資格を目指すことが大切です。介護初心者からでも働きつつ養成校で取得することができ、取得後は就職活動の幅も広げることができます。

2.介護福祉士

3年間介護施設で働き養成校で講習を受けて国家試験に合格することによって取得できる資格です。

ホームヘルパー2級よりも給与が高く、就職の幅も広げることができるとともに、どこでも雇用してもらえる資格というメリットも生まれます。

3.ケアマネージャー

介護福祉士を取得し、さらに5年間介護施設で働くと受験資格が与えられます。介護福祉士よりも給与が高く、介護業界では最終的にこの資格を目指す方が多くおられます。

以上のように彼氏・彼女のスキルアップを応援することもできます。また、給与に不安のある方は都心部や人口の多い都市で介護を行い、ケアマネージャー取得後に地方へ戻り安定した給与で生活するという方もおられます。

そこで、彼氏または彼女がスキルアップできるように応援できるというメリットも生まれます。

 

・結婚後に親の面倒を見れる能力が身に付く

現在、国の政策も代わり在宅介護が主流となっています。

高齢者人口は増える一方で入所できる施設もなく、介護保険を上手く使用して在宅介護を行う方も増えています。

一方で、今後親の介護をしなくてはいけないという責任感から、スキルを身につけるために介護職を初めるという方もおられます。

介護に携わったことが無い方にとっては何をすれば良いのか全く分からないという方も多いため、在宅介護が懸念されるという方にとっては、介護職に就くことによってプラスに働かせることができます。

 

・どこでも働ける

資格を取得することで、働ける場所が増えることを上述しましたが、資格が無くても介護職に就くことはできます。

しかし、働く施設を適切に選ぶことが大切です。

以下の表は介護士が主に活躍する8つの施設になります。施設ごとに給与や人間関係、体力面など適切に選択できるようにまとめています。

ぜひ、参考にされて下さい。

◎=とても良い ◯=まあまあ良い △=きつい

スマホは右にスクロールできます→

①高給与 ②短時間勤務 ③身体の負担 ④人間関係 ⑤やりがい
特養
老健
訪問介護
デイケア
デイサービス
グループホーム
有料老人ホーム
サ高住

 

・リストラが無い

介護の人材不足と言われている世の中で、リストラされるということはほとんどありません。

正規職員として安定した収入を得たい場合は、医療法人や社会福祉法人といった法人化されている施設を選ぶことをおすすめします。

 

彼氏・彼女が介護をするデメリット

・結婚後の収入に不安

以下の表をご覧ください。厚生労働省が調査した1年目の平均給与・年収、介護職員全体の平均給与・年収です。

1年目平均給与額 1年目平均年収 全体の平均給与額 全体の年収額
特別養護老人ホーム 312,410円 3,748,920円 350,430円 4,205,160円
介護老人保健施設 301,370円 3,616,440円 338,920円 4,067,040円
訪問介護 272,740円 3,272,880円 306,740円 3,680,880円
介護療養型医療施設 269,830円 3,237,960円 306,420円 3,677,040円
通所リハ(デイケア) 265,360円 3,184,320円 305,660円 3,667,920円
小規模多機能施設 262,640円 3,131,680円 287,980円 3,455,760円
グループホーム 274,680円 3,296,160円 287,770円 3,453,240円
通所介護(デイサービス) 258,000円 3,096,000円 280,600円 3,367,200円

参照:令和2年度介護従事者処遇処遇状況等調査結果

人口の多い都市では高く、地方は低い傾向です。

上述したように介護福祉士やケアマネージャーの資格を取得することによって大きく変わりますが、1人の給与で生活していくことは難しく、介護職全体としても共働きをされている家庭も多くおられます。

 

・生活リズムが不規則になる

介護では以下のような勤務形態をとっている企業があります。

早番 7:00〜

遅番 10:00〜

準夜勤 16:00〜

夜勤 0:00〜

 

準夜勤が無く2交代制(夜勤:16:00〜翌9:00頃)を採用している企業もあります。

そのため、不規則な生活により睡眠不足になる方もおられます。

 

・親から結婚に反対されることもある

介護業界では、高齢者人口が増え続けているとともに、必要な人材確保をするため国の政策として介護処遇改善手当という金銭が支給されるようになりました。

しかし、この手当をもらっても初任給は低い上に大変な仕事でもあります。

その大変さを知っている一部の親御さん達は、結婚に反対される方も多くおられます。

 

おすすめの介護施設

ここまでのデメリットを踏まえた上で、介護へ挑戦してみたいと思われる方は、以下のコンテンツをご参照下さい。

介護士が活躍する8つの施設の仕事内容と離職原因など特徴を記したコンテンツです。

各施設の特徴

 

初心者から介護を始める場合

介護を初心者から始める場合、資格取得することで求人数も増えます。

しかし、資格を取得するにも10万円ほど必要とします。

そこで、以下のコンテンツをご利用ください。無料で資格を取得もしくはお祝い金をもらえる転職企業を紹介しています。

また、初心者からのスキルアップ方法など詳しく記載していますので、コチラも参考にされてください。

詳しくはコチラ

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